更新履歴 事件簿編さん室 金田一耕助図書館 金田一耕助視聴覚室 金田一さんの現場検証 展示室：木魚氏の蒐集品 木魚のおと ├金田一耕助伝
│ ├生立ち編 │ ├引越しの謎 │ └等々力二世 │ ├雑誌「バラエティ」 ├固有名詞の読み方 ├金田一カルタを作ろう ├20代目金田一は誰？ ├ページ数順事件簿 ├金田一全77作を揃える │ └珍説・金田一耕助 ├八つ墓村 ├山崎夫妻 └病院坂の首縊りの家 リンクターミナル |
由利先生・三津木俊助シリーズを全作そろえるなら？
| 『横溝正史全小説案内』（洋泉社）によると、由利先生と三津木俊助が活躍するシリーズは32作品あるとのことです。（原型作品『旋風劇場』を加え、中絶作品とジュヴナイル作品を除く） 金田一耕助と異なり、ほとんどの原作が現行本では入手困難な中、逆に原型作品である『旋風劇場』が新刊書店で手に入るという逆転現象が起きています。 現在新刊で入手可能な刊行物は赤字で表示してみました。少ないですね。 「ムダなくそろえる」ならば、手間でも旧角川文庫を買い集めて、未収録作品だけは出版芸術社の本で補完するという方法がよいかもしれません。 |
| 作品名 | 収録旧角川文庫 | 収録他社刊行物 |
| 獣人 | 悪魔の設計図 | |
| 白蝋変化 | 花髑髏 | |
| 石膏美人 | 悪魔の設計図 | |
| 蜘蛛と百合 | 蝶々殺人事件 | 『真珠郎』（扶桑社文庫） |
| 猫と蝋人形 | 仮面劇場 | |
| 真珠郎 | 真珠郎 | 『真珠郎』（扶桑社文庫） |
| 首吊り船 | 憑かれた女 | 『真珠郎』（扶桑社文庫） |
| 夜光虫 | 夜光虫 | 『夜光虫』（徳間文庫） |
| 薔薇と鬱金香 | 蝶々殺人事件 | 『真珠郎』（扶桑社文庫） |
| 幻の女 | 幻の女 | |
| 焙烙の刑 | 花髑髏 | 『真珠郎』（扶桑社文庫） |
| 鸚鵡を飼う女 | 双仮面 | |
| 花髑髏 | 花髑髏 | |
| 迷路の三人 | （未収録） | 『赤い水泳着』（出版芸術社） |
| 猿と死美人 | 幻の女 | |
| 木乃伊の花嫁 | 青い外套を着た女 | |
| 白蝋少年 | 仮面劇場 | |
| 悪魔の家 | 悪魔の家 | |
| 悪魔の設計図 | 悪魔の設計図 | |
| 双仮面 | 双仮面 | |
| 旋風劇場 | （未収録） | 『迷路荘の怪人』（出版芸術社） |
| 銀色の舞踏靴 | 血蝙蝠 | |
| 黒衣の人 | 悪魔の家 | |
| 盲目の犬 | 双仮面 | |
| 血蝙蝠 | 血蝙蝠 | |
| 嵐の道化師 | 悪魔の家 | |
| 菊花大会事件 | 空蝉処女 | |
| 三行広告事件 | 空蝉処女 | |
| 蝶々殺人事件 | 蝶々殺人事件 | 『横溝正史自選集１』（出版芸術社）／『蝶々殺人事件』（春陽文庫） |
| 仮面劇場 | 仮面劇場 | |
| 憑かれた女 | 憑かれた女 | |
| カルメンの死 | 幻の女 | 『蝶々殺人事件』（春陽文庫） |
さて、由利・三津木シリーズを全作読むためには、旧角川文庫は合計13冊買うことになります。（以下のネット書店リンクを参照） ※ロープライスというのは古本の値段ですが、別途送料が250円かかるのでご注意ください。 |
| ＜旧・角川文庫＞ | |||||
| 蝶々殺人事件 蜘蛛と百合 薔薇と鬱金香 |
真珠郎 | 仮面劇場 猫と蝋人形 白蝋少年 |
夜光虫 | 白蝋変化 焙烙の刑 花髑髏 |
悪魔の設計図 石膏美人 獣人 |
| 幻の女 猿と死美人 カルメンの死 |
憑かれた女 首吊り船 |
双仮面 盲目の犬 鸚鵡を飼う女 |
悪魔の家 黒衣の人 嵐の道化師 |
木乃伊の花嫁 | 血蝙蝠 銀色の舞踏靴 |
| 菊花大会事件 三行広告事件 |
|||||
| ＜他社刊行物＞ | |||||
| 蝶々殺人事件 | 迷路の三人 | 旋風劇場 | 真珠郎 蜘蛛と百合 薔薇と鬱金香 首吊り船 |
夜光虫 | 蝶々殺人事件 カルメンの死 （カルメン殺人事件） |