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みんなのドラマレビュー!
土曜ワイド劇場「明智小五郎VS金田一耕助」

 
 小野寺金田一から15年、土曜ワイド劇場に金田一耕助が帰ってきました!
 しかも、名探偵としては先輩の明智小五郎と推理合戦をくりひろげるというスペシャル版。
 さて、皆さんの感想は、いかがでしたでしょうか?
 
 レビュー掲載をご希望の方は、木魚庵までメールでお願いいたします。
 このコーナーに関しては、対象のドラマについてのネタばれを解禁します。他の映画やドラマなどについては、未見の方もいますのでネタばれはご遠慮ください。
 絶讃だけでなく、批判・批評OKです。ただし誹謗中傷は当方でチェックします。
 
 
「明智小五郎VS金田一耕助」レビュー
カコ
 
私は、小説金田一耕助のファンで、映像は、石坂浩二の金田一が一番好きです。
それ以来どなたがしても何となく違和感を覚え、(私的には言語道断の方もいらっしゃいましたが(笑))最近では、稲垣吾郎の金田一が、結構好きかな・・と思います。
小説と姿形のイメージは違いますけど、(結局、カッコ悪いよりは、いい方が好きというミーハーな人種ですが・・(^^;))稲垣の雰囲気は、好きです。それとやっぱり、映像の造り方でしょうか。
で、今回の「明智VS金田一」なのですが、こ小林くんが・・・ハハハ!かわいい!
(まあ入る余地は無いとは思うのですが、)
長瀬の金田一もカッコいいこと!
微妙にむさ苦しいのですが、運動神経良さそうで・・・雰囲気も現代青年という感じで、お話が現代ですし、仕方の無い事だと思いますけど・・何故「明智VS金田一」なのかなあ・・と「トミー&マツ」?でも良かったんじゃないかとその方が私的に楽しめたと思います。
でも、けっこう面白かったです。
ただ、私的に歴代金田一の枠からは、外したいと思います。
私見で、失礼しました。
 

スタッフ様へ 「考えろよ、感じろよ」
阿修羅Jr
 
<木魚庵さん、私が集中して視聴していたのは……5分……そう、最初の10分までしたな。あとはダメです。だって意味なく、2大探偵を使ってるんですもん!>

「主人公が金田一と明智じゃなくてもいいじゃん!」というのが、すべてです。

この脚本家サン、もともと土ワイ用にあったホンを『明智vs金田一』に書き換えたんじゃないの!? と、邪推をしたくなるほどムゴい出来。
予想していたとおり……乱歩・横溝両先生作品への理解、思い入れは感じられず。
あそこまでオリジナルのキャラクターや世界観を消す意図がさっぱり不明。
原作ファンを唸らせろ、なんてことは言いません。
お茶の間にも届くような、わかりやす〜い「明智モノ=妖しい」「金田一モノ=おどろおどろしい」というイメージをも、おざなりになしているのは、このテの娯楽作品として致命的と思うんですが……。
ん〜……結局、誰に届いたんでしょうか?(ジャニーズファン?)

そして、ある程度、覚悟していたとはいえ……とことん松岡・長瀬のスタームービー。
結局、TOKIOの両雄を並び立たせるため、スタッフは考えもナシに、この2大探偵を選んんだのでしょうね。
もう、2大名探偵抜きに「ダンディー教授vsお調子探偵」とかで作っていれば、まだ見れ……いや、抜きにしたとしてもキャラ対比の陳腐さに低調な演出……個人的にはホント、ツラい作品ですね。

いやあ〜、映像作品としてこのうえない素材を、ここまで見所と見応えなく作れるスタッフはすごいです。
敢えて、いいところを挙げるとすれば……このスタッフが「これ1作のみ」と発言していることですね。

レビューというか、単なるグチでした。お目汚し、申し訳ないです。 
まあ、山田誠二氏カウントの<●代目・金田一>だけで残ってゆく金田一でしょうか
(笑)。
 

「明智小五郎VS金田一耕助」レビュー
 
金田一耕助がカッコよすぎた感じもします…。
あと、「VS」ではなかった気が( ̄▽ ̄;)

小林少年が犬になってしまったのは少し…
 

「明智小五郎VS金田一耕助」感想
楊華嬢
 
長瀬金田一は意外と悪くなく、本格的に見てみたい気もします。ちゃんとした作品で。
松岡明智は、ちょっと可哀想。心理学者にした意味がわからないし。
これじゃあ某犯罪社会学者並にわけのわかんない設定じゃないですか。
よく誤解されますが、学者がお金持ちになるためには講演会や非常勤を掛け持ちしなくては無理なので、犯罪操作に協力しててはあんなお屋敷や車は無理ですよ、明智さん。

ストーリーに関しては特にいうことはなく、通常の2サスとどう違うのか。
財前さんの勇姿を見たので心置きなく笑わせてもらいました。
 

土曜ワイド劇場「明智小五郎VS金田一耕助」
rodie
 
観るまでは気乗りしなかったのですが、最後まで観てしまいました。
自己の既存概念を全て捨て去ったので、良いドラマとして観れました。
伏線の張り方も、8割がたマンゾクです。首をひねるところは無くも無いですが・・。

長瀬・金田一単独での作品になると、見方が変わるかもしれないですが、今回だけだと稲垣・金田一、片岡(鶴)・金田一、上川・金田一よりは評価したいですね。

rodieとしては松岡・明智の方が原作との違和感ありました。
対極で、2枚目で裕福な明智と3枚目で貧困の金田一を強調したかったのでしょうか。
ただ2人を強調するあまり、小林くんが・・・・・・・・(^ ^;)

ラストも第2作目を期待させる終わり方だったと思うので、次も観たいと思います。
(かなり甘い評価になってしまいました)
 

「明智小五郎VS金田一耕助」レビュー
木魚庵
 
 皆さまからの感想をお待ちしております。

 よろしくね〜!
 

(C) 2005 NISHIGUCHI AKIHIRO